近年、日本の企業経営者は、サステナビリティや環境・社会・ガバナンス（ESG）要素の向上を通じた付加価値の創出により注目するようになりました。そして、多くの企業が、低収益性の改善や持続可能な成長の追求といった困難な課題に取り組むために、株主の声に耳を傾けるようになっています。この動画では、当社グループの株式部門の最高投資責任者のJoseph Amatoと日本株式運用部の窪田 慶太および岡村 慧が、日本市場の魅力と、長期的な企業価値向上に資するアクティブ・エンゲージメントの重要性を紹介しています（英語、2分26秒）。

日本株式運用部ポートフォリオ・マネージャーの岡村 慧が、米国サステナビリティ会計基準審議会（SASB）が発行する「ESG Integration Insight 2020」に寄稿しました。本稿では、日本株式運用部が、SASBのマテリアリティ・フレームワークをどのように投資判断に取り入れているかを紹介しています。また、日本の中小型株市場の「隠れた宝石」ともいえる企業を見極める上で、財務的なマテリアリティの概念が、どれほど重要な役割を果たしているのかを具体的な事例を交えて解説しています。